研究の紹介

脳内RAS系の認知機能、脳の発達・加齢における役割の検討

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脳はヒトのこころを形作っています。その基本的な構造や発達過程は共通していますが、遺伝子型の違いや環境の影響をうけてそれぞれ独自のこころが築かれています。

こころを解明するのが神経科学の重要な課題であり、脳画像と心理検査を指標に遺伝子および環境が個人の認知スタイルや脳の発達・加齢に与える影響を研究しています。

現在は脳内のレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系因子と脳発達の関連性についての研究に取り組んでいます。